PM 16:00~19:00(日曜日は15:00~17:00) ・嘔吐 発情期ではなくても、ストレスによって免疫力が低下した場合も子宮蓄膿症を発症する可能性があります。, 繁殖する予定がない場合は、避妊手術をすることで子宮蓄膿症を防ぐことが出来ます。 ・腹部が膨れている 3日前のことですが。午後診に猫ちゃんが来院されまして。2日前から食欲が無いという稟告です。, 聴けば、昨年末辺りから、近医にて腎臓が悪いと診断されて、お薬の内服と皮下輸液を随分やったのだが。いろいろあって最近は腎臓病用の食事だけで管理して来たのが悪かったのだろうか?と気にされています。, 何で最初に診断した近医に行かなかったのか?と訊くと。「あの先生は私には合わないようでして。」と言われますので。それ以上は訊きませんでした。, 既に腎機能不全という診断が下されていたということであれば。私のところでもまず血液検査、そして必ず尿検査を実施したいところです。, セミナーを受講すると、講師先生が必ず言われるのが「尿検査を実施せずして腎臓を評価してはいけない。」ということです。, 先に「腎臓が悪い」と診断された獣医師さんは、尿検査はされなかったそうです。私も性格的に採尿が不可能な子の場合やむなく尿検査を省略すること無しとは言いませんので他人のことは言えませんが。なるべく尿検査はやりたいところです。, 飼い主様にお断りして採血し。採尿はエコーで膀胱を観察しながら細い針と注射器を使用した膀胱穿刺で行ないました。大人しい子でスムーズに尿が採取出来ました。, 猫ちゃんから採尿する時に、手で下腹部をマッサージしたり圧迫したりして膀胱から尿を絞り出す、いわゆる圧迫採尿は、絶対にやってはいけない行為であります。なぜならば膀胱の内容が尿管を逆流して腎臓に戻って行くことが多く。その結果腎盂腎炎を発病することがしばしばあるからであります。 腎不全などの症状がある子の場合は、点滴や抗生物質の投与なども追加で行います。 陰部をしきりに舐めたり、お腹が膨れていると感じた時は早急に動物病院に行きましょう。, 猫の子宮蓄膿症の原因として考えられるものは、子宮内膜炎です。 卵巣のみの摘出の場合は子宮蓄膿症を発症する場合があります。 子宮蓄膿症を併発する前に炎症の治療を受けるように心掛けましょう。, 発情期のメス猫はオス猫を受け入れやすくするため、子宮の頸部が緩んで開いた状態になっています。 ・多飲多尿 腫瘍(がん) 猫の鼻の腫瘍で最も多いのはリンパ腫で、中齢~高齢期に発生することが … 猫の子宮蓄膿症を予防するために. また、猫は様々なことが原因でストレスを抱えやすい動物です。 ご利用の Internet Explorer は古いブラウザで Microsoft社も利用は危険であると発信しています。このウェブサイトも Internet Explorer での表示は保証しておりません。, 最新のモダンブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど)をお使いください。, 避妊手術・去勢手術をしていないわんちゃんや猫ちゃんには、生殖器系の病気が多く発生します。特にメス犬では、子宮に膿が溜まる「子宮蓄膿症」が有名ですが、膿ではなく水が溜まる「子宮水腫」という病気もあります。, 今回ご紹介するのは、10歳のトイプードルちゃんです。ブリーダーさんからの保護犬で、何度か出産を経験している女の子です。里親さんのお家に行くにあたって、避妊手術のご相談で来院しました。, 犬や猫の避妊手術や去勢手術にはさまざまなメリットがあり、当院でも若いころに行っていただくことをおすすめしています。避妊手術・去勢手術の方法やメリット・デメリットに関してはこちらの記事をご覧ください。, では、10歳の子なら?15歳の子なら?どうでしょう。どの年齢なら避妊手術を進めるというガイドラインは存在しません。, 高齢のわんちゃんの手術に関しては、手術のメリットがデメリットを上回る可能性が高ければ手術をおすすめします。つまり、手術をすることで将来的に発生する病気の予防ができる可能性が、手術のリスクなどを上回る場合に手術を考えます。, 今回のプードルちゃんは、身体検査では大きな異常もなく、前回の血液検査でも異常値が出ていなかったため、10歳という年齢以外には手術のリスクは高くはありません。一方、避妊手術の大きなメリットである乳腺腫瘍の予防効果はほとんどないと考えられ(生理が数回来た後では、避妊手術をしても乳腺腫瘍の発生率は変わらないというデータがあります)、子宮や卵巣の病気の予防が目的となります。, 子宮や卵巣はお腹の中にあるため、身体検査や問診では異常は見抜けません。元気や食欲なども問題ないということでしたが、念のためお腹に超音波を当ててみました。, 超音波では液体が黒く映るため、この黒い部分は液体です。管状の液体貯留がお腹の中にあります。膀胱も同じように黒く見えますが、膀胱は別の場所にあったため、子宮への液体貯留が強く疑われました。, 子宮に液体が溜まる病気には、膿が溜まる「子宮蓄膿症」と薄い液体が溜まる「子宮水腫」があります。どちらも避妊手術をしていない中高齢の犬に多い病気ですが、子宮蓄膿症の方が多く、子宮水腫は比較的少ないです。子宮蓄膿症についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。, 子宮蓄膿症と子宮水腫は、実際に手術で取りだしてみないと完全に鑑別することは難しいです。今回のわんちゃんは、発熱や元気食欲の低下などの症状がなかったこと、血液検査で白血球やCRPなど炎症反応の数値が高くなかったことなどから子宮水腫の可能性が高いとお伝えしました。, 当初の話では、異常がなければ手術をしないで様子を見ようということになっていたのですが、子宮に異常が見られれば話は別です。, 手術は通常の避妊手術と同じく、注射の麻酔(麻酔導入薬)⇒気管挿管⇒ガス麻酔という順番で麻酔をかけて行いました。, 毛刈りをして、術野を消毒してお腹を開けてみると、液体が溜まってパンパンになった子宮が確認できました。子宮の壁は非常に薄くなっており、傷つけないように慎重に腹腔外に出して見たのが以下の写真です。, 子宮蓄膿症の時も子宮がパンパンに腫れてきますが、子宮の壁がこれほど薄くなることは少ないです。また、子宮壁を通して見える中に溜まった液体も、透明に近く膿とは違いそうです。, 避妊手術や子宮蓄膿症の手術と同じく、卵巣につながる血管を処理し、子宮の根元を結紮し、子宮と卵巣を同時にとりだしました。, 横にあるのは、子宮に針を刺して抜いてみた液体です。やはり膿ではなく透明のサラサラな液体(漿液)でした。, 今回ご紹介したわんちゃんは、術後の経過は順調で本日術後9日で無事に抜糸をしました。, 子宮水腫は子宮蓄膿症と同じく手術が成功すれば完治して再発もない病気ですので、これで一安心です。, 子宮水腫は、軽度の液体貯留くらいであれば何も問題はありません。しかし、液体が異常に溜まってくると、胃腸の圧迫による食欲不振や嘔吐などが出てきてしまうことがあります。また、子宮水腫を起こした子宮壁は非常に薄くなっていることが多く、何かの衝撃で破裂してしまうと非常に危険です。, 避妊手術をしていない高齢の犬や猫では、子宮蓄膿症だけでなく、無症状で進んでいく子宮水腫にも注意が必要です。それ以外にも腎不全や心不全、お腹の中の腫瘍などあまり症状を出さないで進行する病気も多いです。, 高齢のわんちゃん猫ちゃんではエコー検査も含めた年に1度の健康診断を受けられることをおすすめしております。健康診断をご希望される方は当院までご相談くださいね!, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, AM 9:00~12:00