因みに、本報告書における東日本大震災において、供給区域内に震度5弱以上の震度を記録した事業者の低圧ガス導管(本支管)の総延長は約83,000kmであるが、地震による被害は773箇所であった。また、供内管本支管の被害において、液状化を除く地震による被害は670箇所であり、このうち、地盤変状によるものが45箇所、斜面崩壊によるものが7箇所であった。液状化の被害は103箇所であった。PE管および溶接鋼管は、製品起因による被災は発生していない。また、熊本地震でも「平成 28 年熊本地震を踏まえた都市ガス供給の地震対策検討報告 H29.3」[33]にて同様の報告がなされている。, 水道ビジョン推進のためのロードマップ(案)[34]によれば、今後は「耐震設計の手引き」策定の後、水道施設の耐震化に関する検討、耐震化計画策定指針の改定を2014年度中に行い、「水道事業ガイドライン(JWWAQ100)-日水協-」の改正を2015年度末までに行う事で「新水道ビジョン」との整合性を図るとのことであった。耐震化計画策定指針については2015年6月に改訂[35]されており、水道事業ガイドラインは2016年度に改訂[36]された。 最近の水道管はステンレス製なんだそうです。水道管ってどうしても銅管とか鉛管のイメージでしたが、時代の進歩ですね。 また、新しい管種等についての見解として「管路の技術開発とその利用」では、「近年、高い耐震性能などを有する新たな管製品が供給されており、今後もこのような傾向は続くと想定される。耐震性能が高いと判断できる製品については水道事業者が導入の適否を適切に判断し採用することが望ましい。これにより水道管路の耐震化を効率的に進めることができるとともに、発生する地震などに対して管路の被害状況分析を行って耐震性能を評価し、その結果を広く共有することにより、我が国の水道全体として管路の耐震化を一層効率的かつ計画的に推進することができる」としている。(2014.3(案)と多少の記述の差がついている) 変数の定義として、「耐震管路延長」は、導・送・配水管における、, の総延長 とされている。 水道管の延長. 「管路の耐震化に関する検討報告書2014.6」[8]では、東日本大震災においても、これらの「耐震管」は地震動における事故が無かった事が報告されている。, また、「耐震適合率」は、レベル2地震動において「地盤条件によっては耐震性を有する」管種を含めた耐震性能を表したものであり、前記の「耐震管」に加え、, の延長を加えたもので算定する。 どういう工事かというと、市の公共水道管から家に上水道を引き込む工事です。これをやらないと水道使えませんからね。, 我が家の敷地は市道から私道に入った路地上にあります。そのため、市道地下にある川崎市の上水道本管から水道管を引き込む必要があります。, 上記の図で言うと赤い線ですね。同じ私道に接する隣家も同じように私道を経由して水道管を引き込んでいるので、我が家も市道と私道を掘削して、家まで水道管を引き込む工事を行いました。, 隣家と引き込む水道管を共有するケースもありますが、その場合何らかの事情で水道管付け替えが必要になると、水道管を共用している隣家と費用負担等で調整が必要であったり、また共用故に水圧が足りなくなることも考えられるため、ヘーベルハウス側と協議し専用の水道管を敷設することとしました。, 川崎市って今や全国市町村人口ランキング7位(2020年現在)で、もうすぐで神戸市を抜くと言われている大都市です。, その歴史を紐解くと、江戸時代は武蔵の国と言われており、徳川幕府直轄領の穀倉地帯でした。, 武蔵小杉近隣地帯は徳川将軍の小杉御殿があり、多摩川の渡しである丸子の渡しと宿場町がある他は水田と畑が広がる土地でした。, 徳川幕府は多摩川から『二ヶ領用水』を引き込み、そこから更に細かい水路を引き込んで水田に水を引きました。, そのため、現在でもその水路が暗渠として住宅地となった現在の武蔵小杉近隣に数多く残っています。, 余談ですが、我が家の最寄りである元住吉駅ですが、ここはかつて「住吉村」だったところを1925年(大正14年)に中原町に合併されて消滅してしまったため、”元”住吉村ということで、元住吉という名前になっているそうです。, というわけで、我が家も元水田だったわけですね。そういえば土地の地質調査をしたところ粘土質の柔らかい土壌でした。, あのタモリさんも大好きな暗渠、ブラタモリとかを視聴している人はご存じかと思います。, 水道管は道路の下、つまり地中に埋まっていますので、地面を掘るところから工事が始まります。, 道路を掘削するために道路を通行止めにして、コンクリートカッターでアスファルトを切断します。, ちなみに、ユンボの語源ですが、元はフランスのシカム社という会社で作られていた油圧ショベルの商品名だったそうです。 昭和30年代に「ユンボ」が日本に輸入され、それと同時に、油圧ショベル全体を表す言葉のように使われるようになったとか。, ちなみに、ライフライン系で誤って断線させたときにやばい(弁償的な意味で)のは、一位は電線、二位がNTTの回線だそうです。, これは先ほど提示した図ですが、予定では各家から私道を通って市道の水道管に図の通りまっすぐつながっている想定でした(緑線)。, どういう訳か、隣家の配管が途中で折れ曲がって接続されていることが発覚しました(上の図で言う紫の線ですね)。, 水道局の指定により、本管への分岐は30センチ以上間を空けねばならないので、まっすぐ引き込むことができません。, というわけで、我が家の配管を途中で上の図の赤線のように折り曲げて、本管と接続させる必要があります。, この為に、更に道路を掘らなければならなくなりました。道路占有許可の時間にも制限があるため、工事業者さんたちは休憩なしで急いで追加作業をすることとなりました。, まず、一番上の黄色い管が都市ガスの配管です。これに穴を開けるとガス救急車騒動となります。, 左側の塩ビの太い管は、側溝の排水を下水管につないでいる配管です。下水管は太く、そして上水管より更に深い位置に通っています。, この手順を使うことによって、断水せずに本管から分岐工事ができるんですね。一つ賢くなりました。, 本件、一つ一つ説明しながら工程を進めてくれた職人さん、ありがとうございました。とても勉強になりました(迷惑な施主)。, さて、最初に暗渠のお話をしたと思いますが、我が家の敷地と市道の上水本管の間には暗渠があります。, 本来なら暗渠の下を水道管を潜らせる予定だったのですが、調査したところどうも暗渠の深さは2メートル近くあるようで、とてもじゃないが掘ってられないということになりました。, この暗渠、江戸時代からの用水路にコンクリート擁壁で護岸工事をして、上から蓋をしただけのようです。つまり、底は土のまま…, というわけで、コンクリート擁壁に横穴を空けて、上記の図のように水道管を通すこととなりました。, この後、職人さんが実際に暗渠の中に潜って内側からもパテ埋め作業をしてくださいました。大変な仕事だ…こういう仕事をしてくれる方々がいるから、我々ホワイトカラーは快適に暮らせるのだという感謝を忘れずにいたいですね。, 難工事はまだ続きます。敷地の前面道路と敷地の間に排水用のU字側溝があるのですが、水道管はこの側溝の下を通さねばなりません。, ただ、この側溝のすぐそばにはガス管が通っているので、重機も使えず非常に厳しい作業となりました。, この難工事の末に、やっと我が家の敷地内に水道管が通り、メーターボックスが取り付けられました。, 最近の水道管はステンレス製なんだそうです。水道管ってどうしても銅管とか鉛管のイメージでしたが、時代の進歩ですね。, 止水栓が複数あることで、どこかで漏水などが起きても最小範囲での交換作業で済むので、確かに合理的ですね。, この仕切弁、他の家で使う予定だったものを流用したみたいで、テープに貼ってある名前も土地名も我が家とは全く関係ありません(笑), 流石に埋め戻しからの仮舗装まで見学するのは疲れたので、この日はこれで撤収しました。本復旧後はまた後日。, まとめというほどのものはないですが、今回我が家専用の水道管を本管(市町村が管理する水道管)から直接引き込む工事を行いました。, 本管から自宅敷地まで若干距離がありましたので、それなりの距離の作業になったので200万円かからなかった程度の費用が発生しています。, とはいえ、自宅専用ですので私設水道管を共用するリスクはないわけですから、これだけの費用をかけた価値はきっとあるのだと思います。, 今回、普段は見ることができない道路の下の地中を実際に通っている水道管を直に見ることができ、そしてそこから実際に水道管を分岐させる手順を見られたことは非常に興味深い経験となりました。, 神奈川県川崎在住の80年代生まれのサラリーマン。